富山の冬の味覚、かぶらずし作りに挑戦!①

早いもので年の瀬も近づいてまいりました。
皆様体調など崩されていませんでしょうか?

さて、富山県では今からお節料理の準備を始まっています。
まだ10日もあるのに?と思うかもしれませんが、10日しかないのです!

この時期から準備をしておかないといけないメニュー…それはかぶら寿司です!
(”かぶらずし”と呼ぶ人もいれば、”かぶらすし”と呼ぶ人もいます)

初めて見る方は「なーんだ、ただの蕪の漬物か」と思われるかもしれません。
かぶらずしは、半分に割ったかぶらに鰤(ブリ)を挟んで、糀(こうじ)甘酒で漬け込んだ発酵食です。
糀の力でぐんとおいしさが増した鰤とかぶのコラボレーションは最高です。
地域によっては、かぶらの代わりに大根を使ったり、鰤の代わりに鯖(サバ)や鮭(サケ)を使ったりしますが、どれも美味です。
高級な鰤をこっそりかぶらに隠して食べる習慣から生まれた食文化とも言われています。

今年はこの富山の冬の味覚を、ヤマゲンの「甘酒0を使って作ってみます!

甘さがしっかりとしていて、とろっと粘度が高めの甘酒0はかぶらずしにピッタリに違いない!
それに、無添加なので安心して食べられますよ。

ちなみに今年はご近所さんからころっとした大根をたくさんいただいたので、かぶらの代わりに大根を使います!
お魚は富山ならではの鰤を。楽しみですね~!

★今年のかぶらずし(大根ずし)スケジュール★

12/18 大根の塩漬けスタート
12/20 鰤の塩漬けスタート
12/24 糀漬けスタート
12/31 できあがり(●^ー^●)

今から始めてもぎりぎりなんです。
作ってみたーい!という方は急いで蕪か大根だけでも漬けておきましょう。 

詳しい作り方は次回以降の記事に書いていくので、ぜひ読んでくださいね。
(途中で失敗したらごめんなさい)