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味噌作り出前授業~自分で育てた大豆を使って~
先日、ご近所の幼稚園で味噌作りの出前授業を行いました。
34名のお子様とその親御様方、計68名の大きな出前講座です。
年長さんが大豆作りに挑戦したそうで、その貴重な大豆を使って味噌を作りたいとのこと。
貴重な機会に工場長も張り切っています。
今回は大豆の量も限られていますので、みんなで30kgのお味噌1本を仕込みました。
給食室で煮てもらった大豆を一生懸命つぶします。
大豆をつぶすのは、砂場遊びに慣れている子供たちの方が、大人よりうまいかも?!
半分ほど大豆が潰れたら、塩切り麹を混ぜてさらによく混ぜます。
先生方も奮闘中!
最後に、自分のお味噌袋に名前を書いて、
みんなで1本の桶に入れます。
頑張ったご褒美は、ヤマゲンのなべみそ!
お味噌はこれから約半年熟成させて、夏の卒園生の集いで開封するそうです。
タイムカプセルのようですね。
一生懸命作った大豆を使って作った初めてのお味噌。
食べるのが楽しみですね!
お声かけいただき、ありがとうございました。
新感覚の桜餅?!甘酒0のさくら味発売
富山県も随分暖かくなり、春が近づいているのを感じます。
今回は新商品のご案内です。
越中富山の甘酒0に春季限定さくら味が登場です。
弊社の甘酒は0(無添加・ノンアルコール)がコンセプトのため、無添加の食用桜をずっと探していました。
今回ようやく見つけることができ、商品化できることになりました。
弊社が目指したのは「砂糖を使わない桜餅」です。
お餅と米こうじには「原料が米」という共通点があります。
試作を重ねた結果、桜餅に近い味の甘酒ができあがりました。
(実際は桜の処理に少し砂糖が使われているので砂糖が0は達成できませんでしたが、お菓子に比べるとごくわずかです)
ほんのりとした桜色も美しい春にぴったりの甘酒です。
そのまま食べてももちろんおいしいですし、ミルクで割ったり、凍らせてアイスにしたり(かわいい形の製氷機にいれるのもオススメです!)。いろいろとアレンジしてみてください!
土用の丑の日 なぜウナギ?
明日、8月1日は今年2回目の土用の丑の日ですね。
猛暑続きの今年は特に、栄養満点のうなぎを食べるにふさわしいですね。
「どうせ蒲焼のたれのPRだろう」と思ったあなた、鋭い!笑
醤油の香りが癖になる「蒲焼のたれ」、おかげさまでどんどんリピーターが増えております。
ありがとうございます。
でも、ウナギ以外にも食べると良いものがあるそうですよ。
なぜ土用の丑の日にウナギを食べるようになったのか、諸説あるそうですが、一説にはこんな話があります。
「暑くて食欲がわかない土用の丑の日には、しっかり栄養をとってもらおう。
ウシの日だから、『ウ』から始まるもの・・・『ウナギ』でどうだ!」
こんな拍子で土用の丑の日には『ウナギ』という習慣が浸透したとか。
というわけで『ウ』から始まるものなら何でも食べて良いそうです。
・うどん
・梅
・ウニ
・卯の花
・魚(ウオ)・・・?
こんな風に今日のメニューを考えるのも楽しいですね。
調味料屋がぱっと思い浮かぶのは・・・
『ウースターソース』(笑)
ウースターソースと言えば、ヤマゲンのコロッケソース(レトロ)。
70年前に発売した「ヤマゲンソース」が原型です。
こんな『ウ』の取り入れ方、いかがでしょう???
富山・冬の味覚、かぶらずし作りに挑戦!⑤:できあがり
皆様、あけましておめでとうございます。
本年もおいしく安全・安心な商品作りに努めてまいりますので、
どうぞよろしくお願いいたします。
早速ですが、お待ちかねのかぶらずしができあがったのでご報告です!
こちらは新年明けましたと同時に開けました、かぶらずしです。
12月24日に糀と漬け込みましたので、丁度1週間たったものです。
食べてみますとしっかり味が乗っています!
ほどよい歯ごたえの大根と、なめらかで甘い鰤のハーモニーがたまりません。
今年もおせち料理としていただきました。
これだけの量を仕込めば、お客さんに振る舞う分を含めても、
正月三が日はバッチリ乗り越えられます。
そして、味の方も毎年大根ずしを仕込んでいる親戚からも二重丸をいただいいたので、バッチリだったようです!
反省としては、もう少し糀漬け後の日数を増やしてもよかったかもしれません。
三が日最終日が一番マイルドにおいしくなっていました。
特に、例年より寒い冬には長めに発酵熟成期間をもうけるとよさそうです。
甘いのが苦手な方は、さらに熟成期間を延ばすと甘味が酸味に変化しておいしく食べられるそうです。
5回にわたり、甘酒0を使ったかぶらずし(大根ずし)作りについて書かせていただきました。
完成までの期間は長いのですが、1つ1つの作業はかなり簡単なのが驚きでした。
そして、一番やっかいな糀作りが省略できる簡単なレシピなので、
個人的には「この冬もう一度作ろうかな」と思っています!
今度はかぶらを使いたいですね。
皆様も年に1度のお正月に、自家製かぶらずしを召し上がってみてはいかがでしょう?
★今年のかぶらずし(大根ずし)スケジュール★
12/18 大根の塩漬け
12/20 鰤の塩漬け
12/24 糀漬け
12/31 できあがり(●^ー^●)
富山・冬の味覚、かぶらずし作りに挑戦!④:糀漬け
さて今回は、かぶらずしのメイン工程、糀漬け(こうじづけ)です!
この工程さえ終えれば、あとは1週間待つだけ。
かぶら(大根)に鰤(ぶり)を挟み込み、糀甘酒で漬けていきます。
今回は甘酒0を5袋使いました!
彩りを添えるために、人参1/3(細切り)・鷹の爪2本(乾燥、輪切り)も準備しておきました。
鰤の臭いけし&味付けのために酢も準備してくださいね。
(今回は穀物酢でしたが、米酢などお好みでご使用ください)
それでは塩漬け後の具材の様子をチェックします。
まずは鰤(ぶり)。
しっかり漬かっています。
ざるにあけ、(少しもったいないですが)漬け汁は捨てて、お酢に30~1時間程度つけておきます。
酢はかぶる程度でOKです。ラップでふたをしておきましょう。
鰤を酢につけている間に、人参、鷹の爪の準備をしておくと良いです。
お次は、大根(かぶら)の様子を見てみましょう。
こちらも良い感じです。
(こちらももったいないですが)ざるにあけて漬け汁は捨てます。
このままでも十分おいしいです♪
ここでつまみ食いをしすぎると鰤が余ってしまうので注意!(経験談)
ちなみに塩漬け前後の重量変化は、
塩漬前 | 塩漬後 | 減率 | |
大根 | 1700g | 1070g | -37% |
鰤 | 700g | 557g | -20% |
鰤の酢漬けが終わったら、いよいよ糀漬けスタートです!
漬け用の容器の底には甘酒を敷いておきましょう。
大根の切り込みに、鰤を挟んで、それを容器に並べていきます。
大根から鰤がはみ出してしまいましたが、それもご愛嬌、ということで・・・。
一段目が敷き終わったら甘酒・人参・鷹の爪を散らします。
これを繰り返していきましょう。
最後は余った甘酒をたっぷりとかけておきます。
密着ラップでふたをしたら、あとは漬けるだけ。
ですが、最後にポイントがあります!
漬けた当日は重石はせずに置いておきましょう。
糀甘酒を染み込ませるためです。
次の日からは重石を乗せてつけてくださいね。
1週間後の元旦が楽しみです。
★今年のかぶらずし(大根ずし)スケジュール★
12/18 大根の塩漬けスタート→完了
12/20 鰤の塩漬けスタート→完了
12/24 糀漬けスタート→完了
12/31 できあがり(●^ー^●)